通風の原因と症状

痛風発作が現れた時は

痛風発作は、主に足の親指の付け根に多いのですが、その他の部位としては、膝関節、くるぶし、肘、手首などに現れる事もあります。その痛みは、「痛風を経験する以外に知る術は無い」と言われる程で、この様な痛みが現れ、尚且つ熱や腫れを伴う場合は、直ぐに病院へ行くのが理想です。

 

この時、決して自然治癒するとか、別の病気だと決め付けない事です。
これは、痛風とは「歯痛」と同じ様なもので、黙って放っておいて症状が良くなる事は有り得ないからです。つい最近に健康診断を行ない、尿酸値が正常であるなら大丈夫でしょうが、いずれにせよ痛みが現れたら、「運命だと思って観念して、黙って病院へ行くこと」ですね。そうした方が、最終的に「ああ、良かった」と思えますので。
そこで、これらの箇所が痛み出した際に行く病院ですが、外科では「整形外科」、内科なら「腎臓内科」や「内分泌代謝内科」、「膠原病リウマチ内科」等で治療を行なっています。

 

特に、一度でも痛風だと思われる症状に見舞われた人は、いつ発作が始まっても良い様に、普段から治療を行なえる病院のチェックをしておきましょう。
※痛風治療の診療科は、まれに上記の3診療科以外で行なっているケースもあります。